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ニルス・ラングレン [music]

ご存知の方は今更と思うかもしれないが、ニルス・ラングレン(Nils Landgren)にやられた。むっちゃFunky、現在へビーロテーション中。

Licence to Funk




Funk Unit







このところ、趣味的音楽散策を忘れ気味だったので、気の向くまま検索していたところ認識したトロンボーンプレイヤー。欧州では有名らしい。CDもしばらく輸入版しかなかったので、なかなか日本では紹介されなかった様子。今頃見つけるとは、迂闊だった。

特にやられたのはアルバム「Live in Stockholm」の「Simple Life」という曲(iTuneにて購入)。大好きなファンキープレイヤーであるメイシオ・パーカー(A.Sax)がゲスト参加している。ニルスとメイシオの2管フロントは絶妙だ。メイシオのサックスは聴けばすぐ解る特徴的なサウンドだが、ニルスのトロンボーンがこれにマッチする。シンセサイザーで言えば、見事な「レイアー」サウンドである。

ニルスのサウンド、トロンボーンの特徴をストレートに伝えていて素晴らしい。教則、基本的なトロンボーンの音色だけど、適度に含まれるグリス、さりげないダーティーなアタックなどのアーティキュレーションが延髄に刺さる。日本を代表するトロンボーン・プレイヤー村田陽一氏をさらに直球にした感じ。

その他、ベース、ギター、キーボード、いずれもFunkとして王道だ。延々とループする同じフレーズ、同じコード。フレーズが頭から離れない。:-)

ファンク・トロンボーンといえばフレッド・ウェズリー。メイシオとともにJBバンドで活躍。今まで、フレッド、村田陽一氏、が同格で私のNo.1トロンボーンプレイヤーだったけど、ニルスが今はトップになっちゃった。この3人のセッションを聴いてみたい。

ちなみに、トロンボーン・プレイヤーとして、J&K(J.J.Johnson, Kai Winding)は別格、ロビン・ユーバンクス&スティーヴ・トゥーレ(Robin Eubanks, Steve Turre)はちょいと変わったトロンボーンサウンドで結構好き、変わったサウンドと言えばMichael Davis(トロンボーンでは珍しくフージョン系)なんてのが好きである。

トロンボーンプレイヤーがフロントを飾るのは少ない中、ニルス・ラングレン、久々の私的ヒットである。#私自身もトロンボーン吹いてたもので、しかも、Bass Trombone、、、。

ニルス・ラングレン、他にもYoutubeに映像あり、iTuneでも購入可能。

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