nintendo DS 落下>ヒンジ破損>自己責任にて分解修理 [repair]
妻がデコった(中古)DSを、娘が落としてヒンジ破損。
このままではケーブルも破損して使い物にならなくなるだろう、と自己責任にて分解、修理。
以後、参考にされる方は、自己責任にてお願いします。
ちなみに、電気製品を慎重にバラせて、ガンプラ聡明期に改造を楽しんでいた方(最初に気に入らない部品を切り刻んでいた方 :-P )なら、さほどの難易度では無いはず、です。
#オタク能力を、モノを大切にする姿勢、に転換して子供に示せる良いチャンスです。まず電池を外す。で、見えるネジをすべて外す。
残念ながら標準的なネジではなくて「Y字」頭なので専用ドライバーを入手(約500円)。
裏フタを外す。
まず、ケーブルをコネクタから外す。フィルム上のケーブルはコネクタは小さいけど、それぞれ黒いパーツを引き起こしたり(LCDの幅広いケーブル2点)、引き出したり(全面LCDの細いケーブル2点)する。
で、基板を固定しているネジをすべて外す。このネジは精密ドライバーあれば外せる。ちなみに、精密ドライバーは安物ではなくて、そこそこのものを使う事をお進めします。安物だと寸法が出てなかったり、材質弱くてすぐに“なめる”ので、精神衛生上良くない。
なお、L/Rボタンにはバネが仕込まれているので、基板を外す際に無くさないように要注意。
基板を外すと、ヒンジ部分にネジがひとつある。これを外すと、、、
↓ヒンジ部分のカバーが外せる。↓
上面パネル側についてバラす必要がある。こちらはディスプレイの4隅の小さなラバー部品を精密ドライバーのマイナスあたりでそっと除去して出てくるネジを外せば、パネルはパカっと外せる。
で、上下を繋いでいるヒンジの小さな金属部品(ピンセットの先にある部品)を外す。
ピンセットの方向から、ヒンジに収まっている金属部品を慎重に押し出せば、ぼろっと外れる(写真は外れた後です)。
ケーブル類のおさめ方は確認しつつ(今は携帯ですらカメラが内蔵されているから便利ですねぇ)。上下を分離する。
やっと修復作業開始。まず、取りあえず割れた部品を瞬間接着剤で復元する。
でも、そのままでは速攻で壊れるので、、、。
0.5mm程度のプラ板に、外したヒンジ部品が通るぐらいの穴を開けて、
プラ板の板厚分、DSヒンジ部分を削ってから、プラ板を貼付ける。
反対側にも同じ作業を行う。
ちなみに、DSの筐体は比較的柔らかいので、慎重にやれば1mm程度は簡単に削れてしまう。一方、0.5mm程度のプラ板なら、はさみで切れたりと加工が楽なので、複数毎重ねて強度を出すとよい。
で、ヤスリ等で成形する。
ちなみに、ジェル系の瞬間接着剤を使えばやや硬化時間を稼げ、樹脂の削りカスを振りかければ少しなら厚盛りも可能なので、私は多用している(上の写真でも破損分に活用)。
元に戻して、
見栄えは悪いけど、終了。
今回は、プラモデル的作業で、4時間ぐらいの作業時間だったかと(直るまで見とくのっていう娘が監視していたので、、、頑張りました)。
#しかし、我が家はよくモノが壊れる。
このままではケーブルも破損して使い物にならなくなるだろう、と自己責任にて分解、修理。
以後、参考にされる方は、自己責任にてお願いします。
ちなみに、電気製品を慎重にバラせて、ガンプラ聡明期に改造を楽しんでいた方(最初に気に入らない部品を切り刻んでいた方 :-P )なら、さほどの難易度では無いはず、です。
#オタク能力を、モノを大切にする姿勢、に転換して子供に示せる良いチャンスです。まず電池を外す。で、見えるネジをすべて外す。
残念ながら標準的なネジではなくて「Y字」頭なので専用ドライバーを入手(約500円)。
裏フタを外す。
まず、ケーブルをコネクタから外す。フィルム上のケーブルはコネクタは小さいけど、それぞれ黒いパーツを引き起こしたり(LCDの幅広いケーブル2点)、引き出したり(全面LCDの細いケーブル2点)する。
で、基板を固定しているネジをすべて外す。このネジは精密ドライバーあれば外せる。ちなみに、精密ドライバーは安物ではなくて、そこそこのものを使う事をお進めします。安物だと寸法が出てなかったり、材質弱くてすぐに“なめる”ので、精神衛生上良くない。
なお、L/Rボタンにはバネが仕込まれているので、基板を外す際に無くさないように要注意。
基板を外すと、ヒンジ部分にネジがひとつある。これを外すと、、、
↓ヒンジ部分のカバーが外せる。↓
上面パネル側についてバラす必要がある。こちらはディスプレイの4隅の小さなラバー部品を精密ドライバーのマイナスあたりでそっと除去して出てくるネジを外せば、パネルはパカっと外せる。
で、上下を繋いでいるヒンジの小さな金属部品(ピンセットの先にある部品)を外す。
ピンセットの方向から、ヒンジに収まっている金属部品を慎重に押し出せば、ぼろっと外れる(写真は外れた後です)。
ケーブル類のおさめ方は確認しつつ(今は携帯ですらカメラが内蔵されているから便利ですねぇ)。上下を分離する。
やっと修復作業開始。まず、取りあえず割れた部品を瞬間接着剤で復元する。
でも、そのままでは速攻で壊れるので、、、。
0.5mm程度のプラ板に、外したヒンジ部品が通るぐらいの穴を開けて、
プラ板の板厚分、DSヒンジ部分を削ってから、プラ板を貼付ける。
反対側にも同じ作業を行う。
ちなみに、DSの筐体は比較的柔らかいので、慎重にやれば1mm程度は簡単に削れてしまう。一方、0.5mm程度のプラ板なら、はさみで切れたりと加工が楽なので、複数毎重ねて強度を出すとよい。
で、ヤスリ等で成形する。
ちなみに、ジェル系の瞬間接着剤を使えばやや硬化時間を稼げ、樹脂の削りカスを振りかければ少しなら厚盛りも可能なので、私は多用している(上の写真でも破損分に活用)。
元に戻して、
見栄えは悪いけど、終了。
今回は、プラモデル的作業で、4時間ぐらいの作業時間だったかと(直るまで見とくのっていう娘が監視していたので、、、頑張りました)。
#しかし、我が家はよくモノが壊れる。
ども。
工作(笑)はおもしろいですよね!と、最近、LED工作にはまっていました。
ところで、先日のわたしのくだらないエントリーに nice! 恐縮です :ー)
かみさんも気付かなかったらしく、お互い爆笑してしまいました。
by nobo (2009-12-03 00:10)