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TRON LEGACYを見た。初体験の3Dはサイバーダイブ、かな。 [SF]

3Dのみでの公開という事で、実は積極的に見ようとは思っていなかったのだけど、DANIEL SIMON氏(http://www.danielsimon.net/)がライトサイクルをデザインしたってことで見に行った。

XpanD社のデジタル3D方式の映画館にて見たのだけど、想像したほど3Dがクドくなく、むしろ2D→3Dを演出として使っていて面白かった(冒頭の2D云々の注意も後から考えると演出だと、私は思った)。大げさかもしれないけど、3Dでリアルに見るというよりも、3Dでその世界に入るって感じ(参加できる感じ?)。

特に、エンドタイトル (^^; が、3Dのおかげでサイバーダイブっていうか電脳に飛び込んでるって感じを味わう事が出来て楽しかった。

ストーリ的には、出来たら前作を予習しておくとより没頭できるかなぁ。デザインとか映像表現は文句なし。何よりも映像に対して音楽がとてもマッチしててよい(ダフト・パンクが好きってこともあるけど)。クラシカルな音だったり、チップチューンだったり、構成がググッときた。

以下、ネタバレ注意。

(公開してまだ間がないので、以下、念のため文字色を背景と同じにしておきます)


 やはり、一番楽しみだったのはライトサイクル。直角に曲がらず物理法則をトレースするような動きが秀逸。上下方向も使ったバトルが美しい。でも、メカとして意外にグッと来たのは冒頭でのDUCATIだったりする。アナログな美しさと言うのでしょうか・・・。


 ダフト・パンクが出てくるクラブのところは、もっと長く欲しかったなぁ。このシーン、いっぱい人(正確には”プログラム”)出てくるけど、士郎正宗氏の漫画のように、もっと特徴的でバラエティ豊かな外観の方々が出てくるともっとググッときたかな。


ストーリは可もなく不可もなく。ちょっと薄い気がするけど、何となく先が予測できるので、映像に没頭するならちょうど良い感じだった。前作での登場人物が数名登場している訳だけど、あるお方はもっと活躍してほしかったかも、しれない。


全体的な印象は、美しい絵と音のデザイン・ワークが動いている!、って言うものでした。しかも、ドカッと押し寄せるのではなく、シットリと・・・。前作の先進的な映像表現対して敬意が感じられる、見終わったらそんな印象が残って清々しい気持ちになりましたとさ。

で、こちらを

THE ART OF TRON:LEGACY ディズニー映画『トロン:レガシー』の世界 (ShoPro Books) 購入して帰りました。内容は意外とアートワーク集として充実してて、その手のモノがお好きな方にはおすすめかなって思います。

いやぁ、デザインが動くって楽しいなぁ。


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