お酒は何より適量です。 [food]
夏休みにサントリー白州蒸溜所見学に行ってみた。
小一時間のコースでウイスキー試飲出来る。
この写真の後、樽詰めしての熟成工程に入るのだが、その前に、人の舌による感応検査をしているそうな。当たり前といえばそうなのだが、熟成って数年レベルでの話。その遥か前に人間の舌でチェックしているのだ。この辺に興味がふつふつと沸いてきたので、ガイドのお兄さんにいろいろ質問してみた。
・熟成後の味の変化はある程度予想できる。
・感応検査ということで、経験のある比較的高年齢の方々が検査してる。
・でも、舌の感覚が要求されるので、ある限られた期間しか出来ない。
・当然、新製品は数年レベルでの開発になる。
きっと、緻密なデータ蓄積もあるのだろうけど、基本的な部分は人間の感覚に頼り、かつ、時間が必要なのだ・・・。つまり、人間の感性がウイスキーの味に出ているのだ。私、素直に感動してしまいました。
最後のウイスキー試飲、しっかりと楽しませてもらいました。
酔いたいから飲む、って時期ありましたが、これからは「お酒の世界観を楽しむ」で飲みたいなぁって思いました。
タイトルは、サントリーで頂いたパンフなどに記されている文章です(良い表現なので、無断借用させていただきました (^^;)。
コメント 0