情報って

製品発表イベントで東京出張。一昨日は機材搬入や設営で体を使って体がガタガタ。昨日は説明スタッフとして一日立ちっぱなしで体がガタガタ。今日は筋肉痛でつらいつらい。普段はほぼ一日中机に座りっぱなしなので、たまには体を動かしておかなくっちゃって反省した次第。
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開発担当者自ら説明スタッフとしてお客さんと接していたら、大学時代の後輩（といってさほどコミュニケーションしていた訳ではないが）にばったり遭遇。今は、とあるジャンルのテクニカル・ライターを生業としていらっしゃるので、取材に来たとの事だった。モノを作っている人間とそのユーザーさんの間に立って、いろいろ伝えてもらう大切なジャンルな人だったし、懐かしさもあっていろいろ熱く語ってしまった。もちろん、彼の実直な姿勢を知っているつもりなので、若干しゃべり過ぎも良しとして。

普段机に座っているだけだと、だんだん視野が狭くなってくる。もちろんインターネットなどで「情報」を調べる事もできる訳だが、多くの場合、それを記している人の「ものさし」で測定された上での記事である事を理解しないといけない。そのためには、やはりいろいろな現場の空気を知る必要がある。

ホームページ、ブログ、掲示板などなど、「情報が氾濫している」と悪い印象で言われる事があるが、これは嘘だと思っている。「情報」は受け取った人間がきちんと解釈して自分自身に有益だと判断されたときに初めて「情報」になる、と思っている。判断するためにはその裏取りと検証が必要だ。このスキルをきちんと身に付けておきたい。

氾濫しているのは「情報」ではなくって「情報元」。で、信頼できる「情報元」は、まずはここからといった定番の「情報源」になっていく。それだけの事。

彼は、皆から信頼できる「情報源」になれるだろうなぁ。