ibook G4 電源端子修理(自己責任) [repair]
電源端子が壊れてしまった ibook 2台、自己責任で修理する事とした。
実は、ACアダプタ側のプラグの先端(フォノ端子風プラグの先端)が欠落していた。たぶん、それを使った為に、本体側 DC ジャック内部のプラグが破損した、と思われるのだ。なんで、プラグの先端が欠落するねん、てな話はさておき、不注意といえば不注意。
ま、正しく使っていたにせよ修理はウン万円(しかも2台だし、十数万円かしら)、さすがにそんなお金もないので自らの手で修理。
以下、もし参考にされる方がいらっしゃいましたら、自己責任でお願いします。
#参考にならんと思うが。対象が電源端子なので、分解自体はボトムケース側を外すだけで良い。
*が、ネジの種類が豊富なので、必ずメモしながら取り外す、が重要。
1) 安全のためバッテリを外す。
2) 見えている六角ネジ×3本を外す。
3) ゴム足の中にもネジ(+)が隠れているので、ゴム足を外してネジを外す(3カ所)。
4) バッテリ端子の左右にあるネジ×2本も外す。
これで、ボトムケースを外すネジはすべて除去された事になる。
ボトムケースは、iPod分解でも活躍した不要になったカードを適当な形に細工したモノを隙間に突っ込みながら開腹していく。バッテリ収納部からスタートして下の写真で言えば右方向、各種接続端子側に開いていく。なお、バッテリ収納部にある爪にはとりあえずスペーサーをかませておくと楽。
ボトムケースを外す上での注意点は、バッテリをポップアップさせるためのスプリングが2カ所装着されているので、これを紛失しない事(シリコン系のグリスが塗られているのでご注意を)。
この写真では既に外してある。
あと、CD-ROM周辺が一番強固に勘合しているので、そこは一番最後に慎重に作業するのが良い。それ以外は意外と大胆に作業した方がパコッと外れる印象(もちろん力任せに、無理矢理に、は禁物)。
で、外れたところ。
DCジャックは画面左上の小さな基板にある。この基板さえあれば部品交換するだけで修理出来るのに、、、っと、とりあえずこの基板を外す。
壊れた2台のibookのDCジャック基板を眺めながら、どないするか、を検討。
DCジャック自体を分解出来るので、生き残っているピンを集めて一個復活させる事に。幸い、異なるピンが死んでいたので復活(DCジャックを基板から取り外すのは面倒だったので、基板に実装したまま、各ピンだけを根元で切断して引っこ抜いちゃった)。
参考までに死んでるピン。先端が折れているピン(下)と、曲がっているピン(上)。曲がっている方が付いていたibookは以前は時々電源が入らなかっただけ、だったのでずいぶんと前から曲がっていたのだと思う。
ちなみに、クローズアップ。くにゅっと曲がっているけど、本当はへの字になっているのが正解。
さて、これで一台は復活。もう一台はDCジャックが無い。どうせ自宅で余生を過ごさせる訳だし、オリジナルコンディションに戻す必要も無い。そもそもACアダプターも先端欠落しているので、プラグとジャック毎、適当な部品に交換する事にした(適当だけど適切な部品ですけどね)。ちなみに、ACアダプターの先端欠落しているだけでも充電は可能。通電中に点灯するプラグのLEDが充電中も緑のままになるだけみたい。
元々のDCジャックを除去(面倒なので根元で切断 ;-P )すると、元々のDCジャックの隙間がちょうど良い感じにスペースとなるので、
ここによくあるDCジャックを接着、
基板とはワイヤリングで各端子と接続して埋め込む。
で、こんな感じとなるのだが、よく見ていただくとケースの一部を削ってます。内部の金属フレームが分厚くて、プラグが奥まで刺さらなかったのです。
上面から見るとこんな感じ。
リセットさんすみません。イタズラしてしまいました (^^;)。
とりあえず電源は入る。通電、充電中とかが光って表示されないのが難点だが(そもそも普通の電源プラグ)、ま、良いとしよう。
実は、ACアダプタ側のプラグの先端(フォノ端子風プラグの先端)が欠落していた。たぶん、それを使った為に、本体側 DC ジャック内部のプラグが破損した、と思われるのだ。なんで、プラグの先端が欠落するねん、てな話はさておき、不注意といえば不注意。
ま、正しく使っていたにせよ修理はウン万円(しかも2台だし、十数万円かしら)、さすがにそんなお金もないので自らの手で修理。
以下、もし参考にされる方がいらっしゃいましたら、自己責任でお願いします。
#参考にならんと思うが。対象が電源端子なので、分解自体はボトムケース側を外すだけで良い。
*が、ネジの種類が豊富なので、必ずメモしながら取り外す、が重要。
1) 安全のためバッテリを外す。
2) 見えている六角ネジ×3本を外す。
3) ゴム足の中にもネジ(+)が隠れているので、ゴム足を外してネジを外す(3カ所)。
4) バッテリ端子の左右にあるネジ×2本も外す。
これで、ボトムケースを外すネジはすべて除去された事になる。
ボトムケースは、iPod分解でも活躍した不要になったカードを適当な形に細工したモノを隙間に突っ込みながら開腹していく。バッテリ収納部からスタートして下の写真で言えば右方向、各種接続端子側に開いていく。なお、バッテリ収納部にある爪にはとりあえずスペーサーをかませておくと楽。
ボトムケースを外す上での注意点は、バッテリをポップアップさせるためのスプリングが2カ所装着されているので、これを紛失しない事(シリコン系のグリスが塗られているのでご注意を)。
この写真では既に外してある。
あと、CD-ROM周辺が一番強固に勘合しているので、そこは一番最後に慎重に作業するのが良い。それ以外は意外と大胆に作業した方がパコッと外れる印象(もちろん力任せに、無理矢理に、は禁物)。
で、外れたところ。
DCジャックは画面左上の小さな基板にある。この基板さえあれば部品交換するだけで修理出来るのに、、、っと、とりあえずこの基板を外す。
壊れた2台のibookのDCジャック基板を眺めながら、どないするか、を検討。
DCジャック自体を分解出来るので、生き残っているピンを集めて一個復活させる事に。幸い、異なるピンが死んでいたので復活(DCジャックを基板から取り外すのは面倒だったので、基板に実装したまま、各ピンだけを根元で切断して引っこ抜いちゃった)。
参考までに死んでるピン。先端が折れているピン(下)と、曲がっているピン(上)。曲がっている方が付いていたibookは以前は時々電源が入らなかっただけ、だったのでずいぶんと前から曲がっていたのだと思う。
ちなみに、クローズアップ。くにゅっと曲がっているけど、本当はへの字になっているのが正解。
さて、これで一台は復活。もう一台はDCジャックが無い。どうせ自宅で余生を過ごさせる訳だし、オリジナルコンディションに戻す必要も無い。そもそもACアダプターも先端欠落しているので、プラグとジャック毎、適当な部品に交換する事にした(適当だけど適切な部品ですけどね)。ちなみに、ACアダプターの先端欠落しているだけでも充電は可能。通電中に点灯するプラグのLEDが充電中も緑のままになるだけみたい。
元々のDCジャックを除去(面倒なので根元で切断 ;-P )すると、元々のDCジャックの隙間がちょうど良い感じにスペースとなるので、
ここによくあるDCジャックを接着、
基板とはワイヤリングで各端子と接続して埋め込む。
で、こんな感じとなるのだが、よく見ていただくとケースの一部を削ってます。内部の金属フレームが分厚くて、プラグが奥まで刺さらなかったのです。
上面から見るとこんな感じ。
リセットさんすみません。イタズラしてしまいました (^^;)。
とりあえず電源は入る。通電、充電中とかが光って表示されないのが難点だが(そもそも普通の電源プラグ)、ま、良いとしよう。
タグ:MAC
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